【暇つぶし】ダンジョン感満載の田谷の洞窟に行ってきたら逆に浄化されてしまった件

GW中、やろうとしていた事も大体終わってしまって残り二日間何をして過ごそうかなーと思っていたところ。

 

Kindle積み本をひたすら消化するというのも良かったのだけれども、それだといつもの週末と変わらないなーというものもあり。

 

以前ネットサーフィンしていた時に偶然見つけた、「田谷の洞窟」に行ってきました。

溢れ出るダンジョン感…これは男の子ならテンション上がること間違いなしです。

 

☆田谷の洞窟(たやのどうくつ) ※正式名称は瑜伽洞(ゆがどう)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%91%9C%E4%BC%BD%E6%B4%9E

 

最寄り駅は東海道線沿いにある大船駅になります。

駅前は商店街で賑わっており、中々の活気。

駅からバスでも行けるようですが、徒歩でも30分位で付きます。自分は運動のため徒歩で向かいました。

 

そして到着。

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洞窟は定泉寺という寺の本堂の裏手にあります。

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本堂の横にある受付で拝観料400円を払い、注意書きと蝋燭をもらったら…

いざ探検スタート!

 

なお、入り口前にローソク立てがあるので忘れずに持っていきましょう。

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洞窟入口(洞窟内は撮影禁止)。

もうこのお先真っ暗な外観だけでワクワクしません?笑

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さて、中に入ってみた感想ですが…

まず寒い!洞窟内の温度は季節を問わず16度前後なので、半袖一枚で突撃すると大分寒い思いをすることになります。軽く羽織るものを持参することをお勧めします。

 

中は思ったより明るいです。手燭の蝋燭に火をつけて進むわけですが、正直無くて大丈夫です。というか少しでも素早く体を動かすと蝋燭の火が消えそうになるので、若干煩わしかったりします。

しかし、洞窟で蝋燭の火を頼りに歩くというのは中々これが非日常な体験であり、ダンジョン感を楽しむという今回の目的に沿うものなので、火を消すなどという無粋なことはしません。

 

洞窟の壁には、曼荼羅如来様が彫られているほか四国八十八か所の壁画もあり、どうやらこれらを見ることで巡礼をしたことの代替にできるそうです。巡礼ってそんなんで良いのか…?

 

中には亀の彫像もあったりしてバラエティに富んでいて飽きません。蝋燭の火が消えやすいと上に書きましたが、そのお蔭でゆっくり移動することになり、結果的にじっくりと壁画を見れたように思えます。

 

洞窟内は意外と広く、全ての壁画をじっくりと見ていると三十分以上はかかると思います。人の話し声はかなり響きますが、それが途切れると水の滴る音だけが洞窟内に響き、何とも神妙な気持ちにさせてくれます。

 

他の記事を見ているとたまに心霊スポット的なことが書かれていたりしますが、実際そういったおどろおどろしい雰囲気は全くありません。むしろ洞窟のひんやりとした空気と水の流れる音をゆったりと感じることで、とてもリフレッシュできました。洞窟探検だー!とか息巻いていた自分がちょっと恥ずかしくなりました…。笑

 

以上、田谷の洞窟のレポートでした。